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2011年11月17日 (木)

キク

1103_05kiku1 2011.11.3
ふと思ったのですが、私ってやっぱりへそ曲がりだ。
大輪の花が咲いてこの「台」のうえに乗った姿はたしかに豪華で見事なものだとは思いますが、それよりもこうやって、もうすぐ咲くよ、といっているような姿の方が好もしく感じます。
動物も植物も、幼いものは、かわいい。
1103_05kiku2
そこに内包されている「将来」という「時間」が感じられていいなぁ。
おさないものの成長を愛でるのが好き。

高校生が成長していく、その脇に立ってその成長に立ち会える、というのが、教師としての無上の喜びでしたね。
大人はもう、適当にやって下さい、ご勝手に、という気分。

★ちょっとだけ
私の語感では「未来」は「いまだきたらず」で、ずっと先のこと、当分は来ないと感じます。
「将来」は「まさにきたらんとす」ですから、もうすぐ来る、間もなくだ、という近い先のことと感じています。

★今朝の毎日新聞から引用します

余録:「幸福の国」の発信力
 お茶の中にハエが入った。「大丈夫?」と聞かれる。その人がブータン人ならば、お茶が大丈夫かというのではない。ハエが大丈夫かとたずねているのだ。むろんすぐにハエを救い出さねばならない(大橋照枝著「幸福立国ブータン」白水社)▲またブータンに花屋はないという。美しい花に恵まれた国土だが、一生懸命咲く花を切り取って売買するのは仏教の教えにそぐわないと思うらしい。寺院に飾る花も造花だという。あくまで心優しい「幸福の国」の住人だ▲だから東日本大震災の被災地の惨状をテレビで見た国民は大変なショックを受けたという。若きワンチュク国王は震災翌日には自らが主催した式典で被災者の安全を祈り、また犠牲者の霊を慰める供養祭をとりおこなった。「幸福の国」はまた「祈りの国」でもある▲そのワンチュク国王と先月結婚したばかりのジェツン・ペマ王妃のご夫妻が震災後初の国賓として来日している。きのうは入院中の天皇陛下のご名代として皇太子さまが出席して歓迎式典が行われ、あすは津波で大きな被害を受けた福島県相馬市の小学校を訪問する▲「ブータンにできることはとても小さいが、困難な状況にある日本に連帯を示したい」と震災直後に語った国王だ。国是の国民総幸福量(GNH)が示すのは、この国の質素でも心豊かな暮らしばかりではない。国際社会へのそのユニークな価値発信力も表している▲震災からの復興に取り組む住民や自治体にとっても目指したい地域の総幸福量の増進である。自然や伝統の息づくコミュニティーの再生においてブータンの人々に学ぶべきものはきっとあろう。
毎日新聞 2011年11月17日 0時07分

私は切り花が嫌いで、活け花も嫌いですが、それは私個人の偏った個性です。

ブータンでは、花屋がない、という国民性があるというのを読んで、そうなんだ、と心揺さぶられました。

{ハエを救い出さねばならない、というのもいいなぁ。うれしい。
2日ほど前、浴室に迷い込んだカマドウマに、洗剤がかかって死なせてはいけない、と裸のまんま救出作戦を行ったばかりです。手でつかむと必ずカマドウマの脚がもげる。あれを無事救出できたので、あの晩の入浴は一際快かったです。}

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