アシブトハナアブ
2011.10.24
アシブトハナアブですね。
私はいつも、シマハナアブと混同します。
だって、胸部背面の「縞」はこちらの方がくっきりしているんですもの。
http://www.insects.jp/kon-abusimahana.htm
ここにシマハナアブの写真があります。比べてみてください。
ちょっとぶれました、すみません。
脚を擦りあわせて、掃除中。
ハナアブの名に恥じず、花を訪れた後だったようですね。
花粉がついてしまったので、擦り落としているようです。
よく見ると、翅の先端部が破れています。
翅にそういう欠損が生じても、はばたき方などを調整して飛ぶことができるのでしょう。
人間の作る飛行機で、こんなに羽に欠損が生じたら飛べませんね。
生物の持つ「しなやかさ」「したたかさ」というものに思いを至します。
幼虫は不人気な水の中のウジですが、いいさね、君のせいじゃない、生き継いでいってほしい、そう願います。
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