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2011年10月11日 (火)

ナガコガネグモ:新たなご報告

10月8日夕方、妻が庭で、散らばった小枝や落ち葉など片づけておりましたところ、変なクモの網がある、と教えてくれました。妙に強い弾力性がある乱雑な網だ、といいます。平らな網ではないらしい。ひょっとしてそれ、卵のうじゃないの、と言いつつも、もう自分の体を再起動する気にならない時刻。その日はそのまま。

1009_3nagakoganegumo1 2011.10.9(日曜日)
午前中買い物に行って帰ってきて、そうそう、夕べの「網」とはなんだろう?と行ってみましたら。上の写真です。
確かにね、ぐちゃぐちゃな3次元網なんですが、その真ん中につぼ状のものがあります。
これは卵のうだよなぁ。
妻はこの辺りの枝に手を突っ込んで片づけをしていたら、すごい弾力性を感じたのだそうです。
ここは、台風後にナガコガネグモが低い位置に張り直した通常の網のすぐそば。
50~60cmしか離れていません。
1009_3nagakoganegumo2
これです。
私の知識の中で、コガネグモがつぼ状、あるいは徳利状の卵のうをつくると、何かで読んだ記憶がある。
「日本のクモ」という図鑑ではないみたい。
http://mushinavi.com/navi-insect/data-kumo_nagakogane.htm
虫ナビですね。
このページを見てください。
同じものが見られます。
状況的にも、ナガコガネグモを最後に見た場所のすぐ近く。
まず間違いないですね。

うれしいなぁ、あのナガコガネグモ、卵を産んでいったんだ。
もう夫婦二人して小躍りですよ。
顔が緩んでしまった。

思えば
Nagakoganegumo1 2011.7.1
同じ個体かどうかはわかりませんが、こんな小さなクモの時に出会って、どこかで成長してくれるといいね、と話し合ったのでした。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-b492.html
↑ナガコガネグモと題して1~5まで書きました。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-2d8d.html
↑台風前の姿があります。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-3f87.html
↑台風後の姿があります。

そうして今回、残していってくれた卵のうです。
1010_22nagakoganegumo 10.10
庭の外からの撮影。
通常の網を張る糸とは違う糸のようですね。
粘着性はない。色も違う。
すごく弾力性に富んでいて、3次元に張り巡らせてありますので、卵のうを大型の捕食者から保護できると思います。
クモってすごいですね。ヒメグモは育児をするし、ナガコガネグモはこんな強靭な保護網を作って卵を守っている。
人間に対して「感動をありがとう」なんていう白々しい言葉は絶対使わない私ですが、クモに対しては、「感動してしまった。ありがとうね。こころがゆさぶられてしまったよ」と語りかけたくなります。

来年、孵化するでしょうか。
楽しみという感情は抜きにして、ひたすら「見つめる」者として、きちんと行く末を見定めたいと思います。時を待ちます。

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