フタモンアシナガバチ:オス
2011.10.11
いつものスタイルだな、フタモンアシナガバチはフウセンカズラが好きだよな、と思いながら撮影。
右上の黒い円はルコウソウの実です。なんとなく絵になるかなぁ、とトリミングの際に一緒に入れておきました。
あれっ、オスだ。顔が黄色いじゃん。
ね、この顔、特徴的でしょ。これオスの顔です。
フタモンアシナガバチのオスを見るというのは、秋深まる、という印なんです。
そうかぁ、そういう季節なんだなぁ。
http://blog.goo.ne.jp/jkio/e/8689b03a52905e4cbfdc9c7ac28bd156
↑ここに
山根爽一「日本の昆虫③ フタモンアシナガバチ」文一総合出版 1986 p.31~54
からの引用で、フタモンアシナガバチの関東地方での生活環が掲載されています。
孫引きを避けてリンクしますのでお読みください。
10月中旬に入ってきましたから、交尾という一生の仕事を終えたオスたちは、残りの寿命を日向ぼっこなどして過ごすことになります。
最後は12月まで見られることもあるかな。
日溜まりで、顔の黄色いアシナガバチを見かけたら、大抵はこのフタモンアシナガバチのオスです。
オスですから刺しません。
この日はあまり日向ぼっこという光景ではありませんでしたが、これから日向ぼっこスポットというところがありますので、たくさん見かけることになるのでしょう。
2011.10.24
線路の柵のてっぺん。
今年初めてフタモンアシナガバチのオスの日光浴を見かけました。
陽射しを浴びて、オスたちはとまったり飛びまわったり。
まだ元気がいいようです。カメラを向けるとすぐ逃げる。
もう少し寒くなると、あまり逃げられなくなってきます。
暖かい日々を楽しんでください。
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