ハモグリガ
2011.9.17
カラスウリの葉です。
ハモグリガの食痕。
よく見ると、2匹いたのではないでしょうか。
細く始まって、食べながら成長して、太い端っこのところから出ていったのではないかなぁ、と思います。
そういう、細→太の線が2本ありますよね。
陽射しに透かしてみました。
矢印を入れてみました。白矢印が始点で赤矢印が終点。
1と2の2匹がいた。
こんなふうに見てください。
器用なものですよね、葉っぱの表面と裏面の間の葉肉を食べ進んで成長していくとは。
ところで、分からないのは、葉の中で蛹になって、終点のところから出たのか。
終齢幼虫が終点のところから出て、別の場所で蛹になったのか、です。
「ハモグリガの蛹」で検索すると、どうも、幼虫の形で終点から出て、葉の上とか別の場所とかで、糸を吐いて蛹になるようです。
う~む、奥が深いなぁ。
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