ヒメグモD:1
新たに名前をつけてもらったヒメグモD
2011.10.1
キンモクセイの枝の間に網を張ったヒメグモがいるのです。
継続的にご紹介したいので名前をつけました。「D」です。
写真を拡大してみてください。
クモは写真中央の上の方に写っています。
この写真の眼目は、下の方でして、一面に何かが広がっていますね。
これ、キンモクセイの花が咲くときに花を包んでいた苞が落ちたものなのです。
網の底の方に、いっぱいたまってしまいました。
最初、なんだ?これ、と思ったのですが、近寄ってみれば苞なのでした。
そしてもちろん、これはキンモクセイの開花を告げる印であるわけでして、あたりには強い香りが漂い始めていたのです。
クモの方へ目を移すと、ホウズキカメムシでしょうね、とらえて、卵のうのそばへ運んで自分自身の食事中。
まさか、たまたま卵のうのところへカメムシが飛び込んでくることもないでしょうから、自分で運んだのだと思います。離れたところで捕獲してぐるぐる巻きにして運んで来たのでしょう。
卵のうから長く離れていたくないのですね。なるべくそばにいて守ろうとしています。
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