ルリタテハ幼虫→前蛹
2011.9.26
飼育ケースの外側から腹面を撮ってみました。
当然、この面にはとげとげはありません。歩けないですものね。
姿勢は相変わらずJの字型です。
2011.9.27
珍しく伸びた姿です。
これが朝8時半頃です。
夕方の6時少し前に↓
ケースの蓋からぶら下がって前蛹になりました。
初めて飼育した時は、こんなふうにぶら下がってどうしようというのだろう?と分かりませんでした。
ぶら下がり型の蛹は見たことがなかったのです。
アゲハの仲間ばかり育てていましたから。アゲハの仲間はみんな垂直な面で蛹になります。
9.27
この日の朝、たまたま同時に飼育していたツマグロヒョウモンの幼虫も前蛹になりました。
同じような姿勢ですね。
タテハチョウの仲間はこういうぶら下がり型(正式には「垂蛹型(すいようがた)」)の蛹になります。
タテハチョウの仲間でポピュラーなものを挙げると
チョウ目 > タテハチョウ科 > コムラサキ亜科 > オオムラサキ
チョウ目 > タテハチョウ科 > マダラチョウ亜科 > アサギマダラ
チョウ目 > タテハチョウ科 > マダラチョウ亜科 > オオゴマダラ(金色の蛹で有名)
チョウ目 > タテハチョウ科 > ジャノメチョウ亜科 > ヒメジャノメ
チョウ目 > タテハチョウ科 > タテハチョウ亜科 > ツマグロヒョウモン
チョウ目 > タテハチョウ科 > タテハチョウ亜科 > ルリタテハ
みんなぶら下がり型の蛹になります。
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