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2011年10月12日 (水)

アカトンボ:2

0927_10akiakane6 2011.9.27
家へ取って返し、右手一本でいろいろ準備。
インスタントコーヒーの空き瓶に水を口近くまで入れます。
そうして、写真のようにトンボを持って、実験開始。
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腹端部を水面につけます。
それだけでもいいし、ちょっと上下させて、腹端部が水面を軽く叩くようにちょんちょん、としてやるのもいい。
産卵し残した卵を持っている場合、写真のように産卵してくれます。
写真では10何個かの卵が沈んでいくところを撮影できました。
米粒みたいな形の小さな白い粒々が卵です。
何も持っている卵全部を生ませる必要はないので、しばらく産卵してくれたら放してあげます。
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ありがとうね、ほんとにありがとうね、と語りかけお礼を言いながら放してやりました。
まったく個体に傷つけたりはしていません。元気に飛び去りました。
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水の中の写真というのは非常に撮りづらいのですが、これが産卵直後の卵です。
瓶の底のへこんだところに集まっています。
卵の表面は粘着性で、ガラスに固着します。

シオカラトンボだと、1週間くらいで孵化します。幼虫での冬越しですね。
アカトンボの場合、多分、卵で越冬するでしょう。春先に孵化するはずです。

★孵化した幼虫を何か餌を与えて飼育することは難しいので、水槽に水を入れ水草などを入れ、あまり澄み切った状態ではない状態にしておきます。(微生物がいて欲しいのです)。
で、卵の固着したガラス瓶を沈めておくと、孵化した幼虫がミジンコなど食べて成長してくれます。大きくなってくるとアカムシやメダカなども食べます。

★この、目の前でのトンボの産卵。
私は、小学生のころに知ったものです。
新宿御苑に連れて行ってもらった時、温室の中でシオカラトンボをつかまえたのですね。で、手元の紙を三角に折って、トンボを挟んで家に持ち帰った。
で、何かの拍子に、コップの水に腹端部をつけたら産卵したのです。
驚き感動した小学生が、そのまんま今63歳です。
シオカラトンボでしたから、すぐ孵化して、ガラス細工のような超ミニヤゴを見て、また感動しました。(実体顕微鏡などが使えたら、観察するともう、すごいですよ。)

結婚して、妻にこの方法での産卵・孵化も見せ、感動を共有し。
子育て中には、幼い子らとも一緒にこれを体験し。
さて、今は、再び夫婦二人で感動の嵐に浸っているわけです。
しあわせだなぁ。
こんな幸せをもたらしてくれるトンボさんに深く深く感謝します。
「庭の池」といっているのも、トンボに繁殖してもらうためなんです。
娘が庭に掘って行きました。
水面のきらめきを見つけるのかな、トンボがやってきて産卵してくれます。メダカも繁殖しています。ヒキガエルまで産卵に来てしまった。

こうしてみると、子どもの頃からこの歳まで、変わりませんねぇ、私。

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