« 知の顎 | トップページ | ミツバチ »
2011.10.11花が終わり、葉が伸びてきました。「葉見ず花見ず」というのですね。終わった花の方にピントを合わせて、葉の方はぼかしてあります。
この葉が光合成をして、地下の鱗茎にデンプンを蓄えます。その仕事が4,5月ごろまで続いて、葉は枯れる。いったん地上からはヒガンバナの植物体は消え、9月になって蓄えた養分で花茎が立ちあがって花を咲かせる。そして、花は枯れ、葉が伸びる。こういう循環ですね。
花から実へ、というサイクルがこの花の場合はないのが残念です。植物の繁殖の基本形なのに、それが実現できない。かなしいな。
この記事へのコメントは終了しました。
この記事へのトラックバック一覧です: ヒガンバナ:
コメント