ルリタテハ幼虫発見
2011.9.25
25日の夕方6時前、妻が大喜びで何かを連れてきました。
ルリタテハがいたわぁ!!
ホトトギスの葉についていた終齢幼虫です。
幼虫の食草は、「オニユリ,カノコユリ,サルトリイバラ,シオデ,ヤマガシュウ,ヤマジノホトトギスなどのユリ科の植物」です。(幼虫図鑑から引用)
我が家にはホトトギスがあるのです。日当たりがあまりよくないのですが、毎年花は咲きます。
で、以前にもルリタテハが来たことがあって、一回だけ飼育しました。
姿はなんともばけばしいし、私たちにとっては初めてのぶら下がり型の蛹になってくれましたし、羽化の時に真っ赤な蛹便をして驚かせてくれました、もう、とにかく派手派手しくもにぎやかな幼虫だったのです。
また来てくれないかなぁ、と何年も待ち続けておりましたので、うれしくって仕方ないのです、夫婦二人とも。
このトゲトゲ、横じまのない部分から生えています。
多少硬いですから、触ればツンツンして痛いくらいですが、無毒ですので、全く心配はありません。ある種の擬態なのでしょうね。
大きさをお示ししたいと、スケールを下に入れてみました。
真っ直ぐになったら3cmを超えて4cm近くなるかなぁ、というくらいです。
面白いことにこのルリタテハの幼虫は、いつでもJの字あるいはCの字型の姿勢をとります。真っ直ぐにはなかなかなってくれません。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html
「幼虫図鑑」というサイトですが、このトップページの写真が、カサブランカの葉裏にいたというルリタテハの幼虫でして
「ご注意:芋虫,毛虫の類が嫌いな人は,ご覧にならない方がいいかもしれません」という注意書きがあります。
まったく、にぎやかな幼虫です。
しばらくこの幼虫の話を書継いでいって、成虫までたどり着きたいと思いますので、お付き合いください。
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