オシロイバナ
2011.9.9
線路の柵の内側。身を乗り出して、遠近の花が重なるように狙ってみました。
今年はオシロイバナが猛烈に咲き誇りましたが、台風の風でなぎ倒されて、ほぼ終わりになりました。
オシロイバナの花の色のバリエーションは何度見ても不思議ですね。
これが動く遺伝子「トランスポゾン」のせいだということは、何度も私のブログで取り上げてきました。
例えばココ↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_7a18.html
2007年7月17日 (火)「オシロイバナの花の色」
そうはいっても不思議だ。
科学で解明されると不思議さとか神秘性が消えてしまうと感じる方も多いようですが、私などは感じ方が違っていて。
解明が進めば進むほど、不思議さが増していきますね。
トランスポゾンは植物限定の話ではないのです。
私たち動物、就中、ヒトを含む哺乳類の進化にも関わって来たらしい。
そう思うと、なんとなくムズムズした気分もありますが、トランスポゾンの不思議にドキドキ、ワクワクしますね。
遺伝学の最先端を読みこなすだけの力量はないのですが、総説のようなものを眺めて楽しんでいます。
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