ササグモ:補遺
昨日、フチベニベンケイの葉でのササグモの話を書きました。
8月16日に出のうして、その時母グモは子を見守っているようでした。
8月18日にアリグモの襲撃があったのでした。その時母グモは死んでいました。
ブログ用の写真をストックしてあるフォルダを見たら、8月17日の写真というのが残っていましたのでお目にかけます。
2011.8.17
これです。
この時もう母グモは死んでいますね。
そうだったんだ。
母グモの保護がなくなっているところへヤガタアリグモが襲撃をかけたのですね。
母グモが生きていたら闘ったのでしょうけれどね。
子グモの出のうが母グモの寿命ギリギリだったとは。
卵のうを守っている間獲物をとらえるということもなかったように思います。
「卵のうを守る」という「意志」のようなものを感じますね。
出のうを見届けて安心して気力が切れた、というように感じられてしまいます。
クモに意志や気力を感じ取るのは行き過ぎかなぁ。
でも何だかそんな気がして。
ちょっぴり、つらいや。せつない。
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