コクロヒメテントウ
2011.8.17
コクロヒメテントウの幼虫がアブラムシを食べています。
クサカゲロウの幼虫はアブラムシの食べ殻を背負っていましたが、コクロヒメテントウの幼虫の白いもじゃもじゃは自分自身の分泌物のようです。
「幼虫図鑑」では
カイガラムシのように見えるが,白いのは分泌した蝋物質で,アリに対して「私はカイガラムシです」と偽装しているのだそうです。蝋物質を取ると緑っぽい色をしているそうですが,かわいそうで確かめられませんね。
とあります。愛があふれてますね。
ここで見えるのは頭です、アブラムシではありません。
あちこちにいました。
で
そばで仲間が襲われているのに、近くのアブラムシは全然気づかないんですね。
私ら哺乳類の「常識」としては、仲間が襲われれば警戒信号が発されるんですけどね。
昆虫の世界を見ていると、なんだか歯がゆくなることがよくあるんですよ。
おい、いいのかよ、と声をかけたくなる。
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