ニジュウヤホシテントウ
2011.8.3
これは産卵した方のヒメグモではなく、別の場所のヒメグモ。
ニジュウヤホシテントウが網にかかったようです。
かなり大きな獲物ですね。
糸でぐるぐる巻きにしてあります。
ヒメグモの場合、食事が終わると、切り離して巣から捨ててしまうように見うけています。
それが確かだとすれば、この場合は、まだ食事は終わっていないのでしょう。
いつ切り離したかは分かりませんが、翌日には無くなっていました。
★さて、今日も暑くなりそう。
屋外での観測値は「熱帯夜」ですが、どうも室内は一晩中30℃を切らないようです。
建物が温まってしまって、冷えないんですね。
運動に於いては「慣性」という性質があって、力が働かない限り、止まっていたものは止まり続け、動いていたものは等しい速さで真っすぐ進み続ける、のですが。
熱的には、冷たいものは温まりにくい、温まったものは冷めにくいですよね。
これを便宜的に「熱慣性」とでも呼んでみましょうか。
あたたまりやすくって冷めやすいものは、熱慣性が小さい。
あたたまりにくくって冷めにくいものは、熱慣性が大きい。
と。
{実は熱容量という言葉でいいのですが、言い換えてみただけです。イメージしやすいかな、と。}
建物は熱慣性が大きい。
梅雨も終わりの頃、建物自体はまだ暖まりきっていないのに、湿った熱風が吹くことがあって、建物がじとじとに結露することがありますね。学校などでは廊下がまるで水浸しになることもあります。
そして、新学期、多少秋めいてきても、建物はなかなか冷めない。教室は暑いんだぁ。
人間一人の発熱量が約100W程度。教室に40人いれば、4kWの暖房入り空間ですからね。「君ら、暑いよ」などと暴言を吐きつつ、新学期の授業に臨んだものでした。
家もなかなか冷えにくい。
熱帯夜が終わっても、しばらくは熱い夜が続くでしょう。
お大事に。
★夏場、エアコンの設定温度を25℃とか、キンキンに冷やしてしまう方がいる。
そこで、節電の必要があるから設定を高めにしましょうと、「エアコンの設定温度は28℃にしましょう」と言い始めたのではなかったでしょうか。
なんだか、いつの間にか、28℃が至適温度みたいな言い方にかわって、28℃を超えると熱中症が増えるから、室温を28℃以下に保ちましょう、みたいに変化してしまっていませんか?
実際に28℃になると、はっきりいって寒いです。適温じゃないです。
設定が28℃で、熱の流入によって実際の室温は30℃くらいになる、というのがいいんじゃないですか。
昔から夏は30℃を超えて当たり前。猛暑日なんてなかったけれど、30℃を超えたからって、そうそう、死にはしない。昔よくあったのは、扇風機の風に当たりっぱなしで寝てしまって、心臓発作を起こして亡くなる方がいた。
いつから、28℃を超えると危険だってことになりましたかね?不審だ。
流されないようにしたいものです。
私のいる部屋では、午前中はエアコンなし。午後は設定温度30℃で使っています。
普通のタオルを水でぬらして絞って、肩から首筋にショールのようにかけていると、蒸発熱で冷やされて室温32℃くらいまではそう辛くないです。
特に商品化されたものでなくても大丈夫。生活の知恵。
ただ見てくれが悪いですから、私のような引退した爺さん向き、とはいえますね。
皆様、お大事に。
今の頑張りで、秋に疲れがどっとでますからね。そういうのが夏バテなんです。
夏バテは秋に来る。
養生なさってくださいますよう。
わぁ、支離滅裂だぁ。
{歯槽膿漏をもじりまして、こういう状態を「思想朦朧」と申します。}
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