ササグモ:3
2011.8.6
前の記事では子グモ達をアップしましたが、ここでは、母グモ。
ササグモの典型的なポーズをとっています。
周囲を子どもたちがわいわい。
しあわせってこういうことをいうのですよね。
母親としてのしあわせに浸っている、と感じとるのは感情移入しすぎかなぁ。
お腹はペッタンコ。
実はおそらくもう寿命が尽きるところなんですよ。
翌日にはこの母グモ、いなくなっていました。
出のうを見届けて次の産卵への準備に入ったのかな、とも思いました。
でも、このサイズの生き物の寿命を考えると、次の産卵は無理っぽいかもしれませんね。
ぎりぎり、子グモの出のうまでは守り続けよう、という意志のようなものを感じてしまいます。
本当に翌日、いなくなってしまったのですから。
意志の力で命を保っていた、という気がしてなりません。
小さなクモですが、胸を打たれます。
卵を守るって、本当に命の限りを尽くすことだったんですね。
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