E510の絞り
2011.7.24
前の記事のハゼランの写真を整理していたら、背景に何の光か分かりませんが、光点があったのですね、それが真っ暗な中に浮かんでいた。
見てください。何角形ですか?
7角形なんですね。
解説かなんかで読んではいたのですが、忘れていた。
絞りの羽根が7枚なんです。
で、こういう条件での画像が7角形になるんですね。
普通7角形、ってあまりなじみがないでしょ。珍しいものを見た気分になります。
羽根の枚数が多い方が、「角(かど)」がなめらかになって、ボケ味がよくなる、と聞いています。でも、羽根が多いと今度は駆動するのが大変。
で、6,7,8,9そんなところが一般的なようです。
開放で使うと(角(かど)がないから)ボケ味がきれいですが、被写界深度が浅くなります。
私のように、虫に可能な限り近づこうとすると、絞らないと全体像が写りにくい。
適度なところで妥協してください。
いろいろ撮って試してみるのが先ずは第一歩です。
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