スズムシ:1
2011.8.8
妻が勤務先から頂いてきたスズムシです。
炭にくっついた幼虫の様子がいつもと違います。
よく見ると脱皮直後ですね。
触角が長いですねぇ。
ここまで雌雄が判然としていなかったのですが、この脱皮で産卵管がはっきり見えるようになりました。メスです。
最初の写真の体の部分だけトリミングするとこうなります。
翅の「芽」ができました。
カマキリなんかの感覚でいうと、終齢になった、というところですね。
スズムシの場合にはどうなのか、確定できませんが。
これが脱け殻。
この脱け殻で見る限りでは産卵管ははっきりしませんね。
この脱皮で短めの産卵管ができて、もう一回脱皮して完全な産卵管になるのでしょう。
しばらく時間を置いて再度見たら、体の色が黒くなっていました。
脱け殻は無くなっていましたから食べてしまったのでしょう。貴重な栄養源ですものね。
メスの成虫の姿はこうなります。
産卵管が長い、翅が腹部を覆い尽くしていない、というような特徴があります。
今回はメスの成長の一部でした。
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