モンシロチョウ
2011.7.23
おいしそうにユウゲショウの蜜を吸っている。
目の前でこういう姿を見せてくれてうれしいなぁ。
普通のモンシロチョウ、と思いますよね。
で、多分それでいいと思うのですが・・・。
変なことを知ってしまった。
毎月購読している日経サイエンスの2011年9月号特別付録「親と子の科学の冒険2011」というパンフレットを読んでいましたら
「こんなチョウを探しています」というタイトルで、日本自然保護協会のイベントが紹介されていました。
日本自然保護協会では、「自然しらべ2011チョウの分布 今・昔」で、チョウを調べています。チョウは地球温暖化の指標となる生きもののひとつです。楽しみながら環境も考えるよい機会に。お子さんと一緒にチョウを探してみませんか。
モンキアゲハ、アオスジアゲハ、ウラギンシジミ、タテハモドキ、ミカドアゲハ、ムラサキシジミ、クロマダラソテツシジミ、イシガケチョウ、ナガサキアゲハ、ムラサキツバメ、ツマグロヒョウモン、クジャクチョウなどの写真が載っており、そして「オオモンシロチョウ」というのがあるんですねぇ。
イベント自体に興味がおありでしたら
http://www.nacsj.or.jp/
ここへ行って読んでみてください。
さてオオモンシロチョウとはどんなチョウか?
http://www.geocities.jp/gauss0jp/oomonsir.htm
ここに成虫の写真があります。
<特徴>
1990年代に北海道に入って来た外来種ですが、春から秋まで、北海道や本州北部で普通に見られるようになりつつあるシロチョウの一種です。翅の裏側は白色で、前翅に2つの黒い紋が目立ちます。翅の表側は、白色地に前翅先端を包むように黒い縁取りがあります。また、メスは前翅に黒紋がありますが、オスにはないので、雌雄の識別が出来ます。幼虫は、アブラナ科植物のキャベツ、ハクサイ、ダイコン、コマツナなどの葉や花を食するので、害虫にされています。一見、モンシロチョウやモンキチョウのメス、スジグロシロチョウと見間違えることがあります。
これは北から南へ分布を広げているということでしょうか。珍しいパターンですね。
幼虫については
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/oomonsirotyou.html
ここをご覧ください。
モンシロチョウは「アオムシ」ですが、オオモンシロチョウの幼虫は一種の「毛虫」ですね。
まいったな。我が家で羽化させたのはアオムシですからモンシロチョウです。これは今のところ大丈夫。
これからは、モンシロチョウを見かけるごとに、オオモンシロではないかな、と疑ってみる必要がありそうですね。
最初の写真を見ながら、おまえ、モンシロチョウだよな、とつぶやくかかしです。
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