ヤゴの脱け殻
2011.7.22
シオカラトンボに見送られた外出から帰宅。
ちょっと庭の池を見に行ったら、ヤゴの脱け殻が2つありました。
先ほど未成熟なシオカラトンボに出会ったという状況と合わせると、この2つの内どちらかがきっとあのトンボが出ていった脱け殻なのではないでしょうか。
池にはトンボが羽化しやすいように、棒や枝が立ててあります。下は小さな剣山に刺してあって安定させています。
この脱け殻は枝にくっついていたもの。
同じ脱け殻の顔。
なんだかちょっと擬人化したくなるでしょ。
ヤゴの口の構造からうと畳まれたアゴが見えていることが分かるのですが、ちょっと解説しにくい。
こちらが2つ目。
池の縁の草にくっついていました。
水中で呼吸していたのが、空気中での呼吸に切り替わるという、他の変態にはない大変な変化をヤゴの場合はしなければならない。
ですから、こうやって無事羽化していった脱け殻を見ると、すごくうれしいのです。
池の上方に網を張りたがるクモがいるのですが、これは申し訳ないけど排除しています。
イトトンボやシオカラトンボや、羽化したてのよわよわしいのが引っかかってしまっては悲しい。クモさんは別の場所で営巣してください。
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