アメリカミズアブ
2011.6.14
後ろ姿が見えました。見ていると、触角を左右交互に上下に振ります。これはアメリカミズアブの特徴だと思っていますが、違うかな。
ピントが腹端の方にあってしまったので・・・確証を得たいと、複眼をなんとか撮ろうと頑張った。
触角を上下に振っているのが分かりますね、静止画だけど。
そうして複眼の後ろの端あたりが写りました。なんとか。
独特の模様が見えます。
複眼に独特の模様があるというと、ホシメハナアブ、ツマグロキンバエなどを知っていますが、それぞれにその独特さが違うので、多分間違うことはないと思います。
我が家では生ゴミのコンポストがあるので、アメリカミズアブが潜りこむのでしょう。
不潔だと嫌われがちですが、私は自分自身がさして「清潔」な爺さんだとも思っていないので、お仲間気分です。網戸があって家の中には入り込みませんから、いいんじゃないかなぁ。
入り込んできたら排除しますよ、それはね。
外で出会う分には、やあ、という感じですね。
刺すんじゃないかと心配なさる方もいますが、これは刺しません。大丈夫です。ご安心を。
生態系の中では、動物の排泄物や死体などを土にかえしていく「分解者」として重要な位置を占めますね。幼虫=蛆が食べて細かくする。それをまた次の分解者が細かくする・・・ついには分子的なレベルで、地球の物質循環の中へかえしていく。
分解者がいなかったら、それこそ自然は汚物だらけになってしまいます。
分解者には感謝しなければなりません。
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