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2011年6月30日 (木)

ツマグロヒョウモン:3

0625_3tumaguro1 2011.6.25
前蛹から蛹化したのは昨日24日でした。
撮影は25日。
写真の右側が腹側です。
翅の形も見えます。
ウィキペディアには
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%8F%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6

は尾部のカギ状器 官だけで逆さにぶら下がる垂蛹型(すいようがた)である。蛹化の際は幼虫の抜け殻と蛹が肛門の部分でまだつながっている間に、突出した尾端に密生した鉤を それまで幼虫が尾脚でつかんでいた糸の塊に引っ掛け、次いで体をゆすって抜け殻を糸の塊と蛹の肛門から振り落とし、器用にぶら下がる。

とありました。
まったく、器用というか、不思議というか、「またぐ」のですね。
0625_3tumaguro2
腹側からの撮影。
5対10個の「突起」がありますね。銀色です。
「光る蛹」として有名なのですが、これは自発的な発光ではありません。外からの光の反射です。
空の試験管を水につっこんで、外から見ると銀色に輝きます。水の側から試験管内の空気への光が「全反射」して銀色に輝くのです。
その光とよく似ています。
0625_3tumaguro3
突起の形がおそらくどの方向からの光に対しても光を反射するような形状なのでしょう。
そして、この突起を作っている透明で硬い外皮とその中の空間、その屈折率の差かなにかで、反射率がものすごく高くなっているのだと思います。
0625_3tumaguro4
薄暗めにして、フラッシュ光を浴びせてみましたが、思ったような写真にはならなかった。
でも、暗闇で光を浴びせるとこの突起が光輝くという想像はつくと思います。
チャンスがあったら、怖がらないで懐中電灯の光などで照らしてみてください。
それは美しいものです。
羽化後にこの部分をみると、透明な窓になっています。

では、羽化を待ちましょう。

私のHPで光る仕組みの仮説を書いたことがあります。正しいかどうかは分かりませんが、興味がおありでしたらどうぞ。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/72nd/sci_72.htm

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