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2011年6月20日 (月)

ツバメ

0607_1tubame 2011.6.7
ツバメの巣です。見えているのはヒナのお尻の方だと思います。大きいですね、もうそろそろ巣立ちも近いのかな。無事巣立ちできるといいですね。

ところで、最近意外なことを知りました。ご紹介します。

東京で絶滅しそうなツバメ:藤本和典 [2011/04/22]
 最近、みなさんの家の近くでツバメを見ましたか?
 実は都心でツバメの姿が消えつつあるのをご存知でしょうか? 東京の新宿、渋谷などでは「感察」されなくなっています。昔は街路樹のシダレヤナギをかすめながら飛ぶのを普通に見られたのですが、今ではなかなか出あえません。たまに見られるツバメは、半地下の駐車場の奥に巣を作ったり、アーケードのある商店の奥の軒下に巣を作ったりしています。
 数が少なくなった理由の一つは、最近増えたカラスがひなを捕らえることですが、もう一つの理由の方が大きいようです。
 少し前にある小学校の先生から、玄関の入り口に作られたツバメの巣を落とす子どもがいると聞きました。でも実際は先生の勘違いです。
 ツバメの巣は土とわらくずです。都会でツバメが実際に拾える巣材用の土は、街路樹の脇の花壇の土や粘着質のないさらさらな土です。だから、ヒナがある程度大きくなると、そのヒナの重さに耐え切れず巣が落ちてしまうのです。
 日本の昔ながらの家屋の土壁は、まさにツバメの巣と同じ作り方です。切りわらと粘土質の土を混ぜて作られていますが、昔の人はツバメが巣を作っているのを見てまねたのでしょうか。
 ツバメはひなに与えるえさの虫を、意外に都心でも見つけています。巣立ちのころのヒナは大食漢です。6月ごろから、親鳥はひなが巣立つと、緑地帯や公園の中の虫がいる池の近くに連れて行くことが多くなります。そのため都内でツバメが繁殖している場所は、環境のよい井の頭公園(武蔵野市)や明治神宮(渋谷区)、石神井公園(練馬区)などの近くに限られてきます。えさと良い土、それに飛びながら水を飲み、水浴びできる広い水面のある場所が、子育て中のツバメにとっては住みよいのです。
 あなたの近所でも、ツバメがいるのを確認できるといいですね。

人家近くに巣を作ることで、カラスの被害が軽減できるというのは知っていました。
それでもカラスが増えれば、ツバメは増えにくくなるのでしょう。それはわかります。
2番目の理由に、ショックを受けました。街路樹の脇の花壇などはさらさらなんだ。園芸用の水はけのよい土が使われているんですね。ですから、粘着力が不足し、ヒナが大きくなると壊れてしまうんですか。あぁ。ショックだなぁ。

私の家のあたりは多摩川が近いですから比較的粘っこい土も利用できるのではないかなぁ。そう期待します。水とエサもそれなりに豊富だと思うのですが。
元気に大きく育ったヒナが、巣立ちを前にして巣が崩壊して落ちてしまうなんて悲しすぎます。
人間って、知らぬ間に罪深いことをしているんですね。

◆NHKのフックブックローという番組に「なるほどんぶり」というコーナーがあります。
完全な再現ではないですがこんな話をしていました。

ツバメが軒下に巣を作るのはなぜだろう?
人間のそばにいると、カラスに襲われにくいからさ。
ナルホドンブリ!
だから、お礼に田んぼの害虫などを食べてくれるんだね!

お礼なんていう概念を持ち出さないでほしいんですよね。そういう問題じゃないんだから。
人間的な価値尺度で自然を見てはいけない。害鳥・益鳥、害虫・益虫などという2元論におちいって、悪いものは殲滅せよ、になってしまう。生物のシステムはそういう風にはできていません。

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