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2011年6月22日 (水)

虫くるーよ

キンチョーの広告にお気づきですか?
「虫コナーズ」というの。
あれ読むと、にやにや笑ってしまう私です。

 虫コナーズとプロポーズは
   ほんのすこしだけ
     似ている

こういうフレーズがハート型に囲まれていまして

 僕は君を泣かせたりはしない。
 下駄箱の上の虫コナーズに誓ってもいい。

 これからの人生すべての夏を、君といっしょに。
 虫コナーズを吊るして。

こういうようなコピーになっている。

どうもなぁ、私のプロポーズがどうだったかは別にして、現実としては結婚してごく当初から「虫くるーよ」の生活なんですねぇ。

水溜りにトンボが産卵するのを見て、その泥をすくってきてヤゴを飼育した、ミカンにいたアゲハの幼虫を飼育してあまりの可愛さに40年近くも飼育を続けている。
子らと一緒にカマキリを何年も継代飼育した。ゴキブリの卵鞘を見つけて孵化を観察し、しばらく飼育した。もう書き切れないほど、虫さんたちと付き合ってきました。

虫のいない生活なんて想像がつかないくらいですね。

「これからの人生すべての夏を、君といっしょに。虫くるーよ と共に」

だよなぁ。
虫と共に暮らす生活はいいものですよ。
お勧めします。

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コメント

しばらく忙しく、ご無沙汰しておりました。
件のツマグロヒョウモンくんは、まだ、元気でいます。
今日で丁度8週間、56日になりました。
モンシロチョウの飼育期間50日を超え、現在も更新中です。(モンシロチョウは放し飼いでしたので、飛び回ってはあちこちぶつかって傷むのが早かったような気がします)
さすがに当初の頃のように、元気元気、というわけではなく、色は全体的に黒っぽくなり、若干ツヤも減ってきて、歳をとってきたなぁという感じです。
止まり木から落ちると、ひっくり返ったままなかなか元に戻れず、仰向けのまま静止していたりするので、ついに死んでしまったか!と、慌てて指をさし出すと、動いて指につかまってくれてホッとするという状態です。
ただ、つかまる力が、以前に比べて弱くなっているような気がするので、あと、どのぐらい生きてくれるのかと、ちょっと心配です。

それにしても、飼育してみると、蝶も結構長生きなのだなぁというのが、正直な感想です。
蝉が成虫になると7日間、カブトムシなど、西瓜を与えるとすぐに死んでしまうというように、どうも、誤った飼育方法で、虫は長生きをしないという意識が植えつけられてしまっているせいなのでしょうね。
それこそ、ゴキブリなどは水だけで1ヶ月は生きるというのを聞いたことがありますから、昆虫は思っているよりずっと長生きなのでしょうね。(さすがに私は、ゴキブリは大の苦手ですが)

また、ご報告に参ります。

そうですか。4月の末でしたよね、羽化は。生殖にエネルギーを注ぎ込む世代が「成虫」ですから、自己を保持して行くだけならわずかのエネルギーでよいのだと思います。
カマキリを飼育していると、産卵を終えたメスが、わずかの肉やミルクで年を超える事があります。
存分に生き抜いてくれて幸せですね。よかった。うれしいです。

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