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2011年6月29日 (水)

理屈と膏薬はどこにでもひっつく

朝日新聞の読者投稿欄「声」に面白い投書が載りました。

[声]五輪より都民守る態勢が必要(6/24)
 (・・・ 63)
 石原慎太郎東京都知事が再び五輪招致の意向を表明した。9年後の日本の姿を披瀝すれば友情や励ましに対する世界への返礼になる、との考えを述べたという。何となく聞いていると、そんな気にさせられる話だが、何か違和感も感じる。
 (中略)
 五輪は4年ごとに開かれる。「理屈と膏薬はどこにでもひっつく」のだから、9年後でなくても「復興した日本の姿を披瀝する」という大義は立つ。冷めた目でもう一度検討すべきだ。

私は全然オリンピック招致などには関心がない。問われれば反対だ。
それはまぁ、それぞれの人の意見ですから、脇に置くとして。
投書者は63歳、私も63歳。
   「理屈と膏薬はどこにでもひっつく」のだから・・・
これは世代を超えて通じる言い回しかなぁ。
同世代としては笑ってしまいますけどね。
強い皮肉の利いた反対論ですわね。

二股膏薬とか、内股膏薬ってご存知ですか?
今は、サロンパスとかトクホンとか、片面にだけ薬剤が塗ってあって、貼り付けるとその外側はべたつきませんけどね。
昔の張り薬は、両面べたべた。
もし、内股に貼ったら、右にくっついていたかと思えば、左にくっつく、どっちにでもくっついてしまうのですね。

膏薬はどこにでもくっつく。理屈も(屁理屈も)どこにでもどのようにでもくっついちゃうものなんですよ。
簡単に説得されないでくださいね。
快い響きで迫ってくる屁理屈には騙されやすい。ちゅうい!ちゅうい!

◆おまけ:張り薬って、日本的なものらしいですね。

第一三共のサイトでは

「貼り薬」は日本独特の剤形ですが、この10年間でアメリカ、イタリアを中心に輸出が増え、数量ベースで3.3倍、価格ベースで3.9倍になり、昨年度は過去最高を記録しました(神戸税関調べ)。

とありましたし
ノバルティスファーマのサイトでは

現在の剤形は日本独自のものですが、起源は古代ヨーロッパの民間薬です。患部を温めたり冷やしたりすることによって痛みを取ったり動きやすくする罨法(あ んぽう)の1つに「湿布」があり、江戸時代に医師シーボルトらによって伝えられました。オランダ語を語源とする「パップ」は幼児や病人用のパンがゆ、また は泥状や半液状の物質の総称です。1900年にアメリカから輸入され、1970年に現在の貼付型になるまで湿布は泥状でした。

だそうです。

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