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2011年4月28日 (木)

浮力

ここはブログでツイッターじゃないですけど。
きちんとまとまらないんだけど、気になっていることをちょっと呟かせて下さい。

建物を建てる時って、基礎をしっかり固めますよね。
個人の住宅でも基礎を固めて、その上に家は「乗って」いるようなもの。
鉄筋コンクリートのマンションなどでも、工事の最初は基礎ですね。パイルを打ちこんだり。

でね、気になっていることというのは、建築物は重みで地盤にめり込んでいかないように基礎を固める。常に重力による下向きの荷重のことを考えて建ててきた。

津波が来ました。いろいろな浮遊物が一緒に押し寄せてきて、それによる破壊ももちろん大きな要因ではあったと思うのですが、ここでは話を単純にして、浮遊物のことを考えないでおきます。
津波で水深が10mになったとしますね。それだけで3階の天井くらいまで水没します。
そのとき、建物には「浮力」が働きますよね。建物が船になってしまう。

下向きの荷重に耐えるようにはなっているけれど、浮き上がる力にはほとんど抵抗できないのではないだろうか、既存の建物は。
コンクリートの建物は重いから大丈夫?
そんなことないですよ。巨大な船が浮くんだから。
建物が浮いてしまって、そこへ津波の押す力が働いたらかなり簡単に押し流されてしまうのではないか、という気がしているのです。
1階部分が波でつきぬけてしまった市場かなんかが上部の構造は大丈夫だったというようなこともありましたね。波の中で「箱」「船」のようになってしまう部分が少なかったのかなぁ、などとも想像するのですが。

こういうのがずっと頭の中を回っている思いなんです。
私は建築関係には全く疎いので、そんなことはもう専門家は考えているのだろうな、とは思いつつ、マスコミでそういう話を聞くこともないし。どうなんでしょうね。
耐震、免震の技術は進んできました。でも、「耐浮力」構造の建物、って聞いたことあります?
基礎に建物をワイヤのようなもので張力を与えて下へ引き下ろすような力をかけたまま建築する。浮力が働いても、基礎が浮かない限り、建物が浮き上がることはない、というような発想は要らないのかなぁ。

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