ホソヒラタアブ
2011.3.25
おなじみ、ホソヒラタアブです。
桜桃の花が開きかけたところへ、頭を突っ込んで中を覗いています。
美味しい蜜はないかな、と探しているのでしょう。
複眼や前脚を花粉だらけにしながら、オシベを抱えて舐めています。
いかにもおいしそう。
きっと甘くておいしいんですよ。
ニコニコしてしまう。
私も飴でも舐めるかなぁ。などとつい誘われてしまいます。
「おいしそうな顔」って、昆虫でもやっぱりあるような気がする。
ほらね。伸ばしているのは口なんですけれど、つい擬人化して舌を伸ばしてぺろぺろ、に見えてしまいます。
後で、複眼や脚を掃除しなくっちゃね。
アブが、手をする脚をする、目玉も翅もさっさとすり落とす。
あ~、おいしかった、と。
« カランコエ | トップページ | アシブトハナアブ »
「崩彦俳歌倉」カテゴリの記事
- 榠樝(2021.02.01)
- オオスカシバ(2020.10.06)
- 猫毛雨(2020.04.20)
- 諏訪兼位先生を悼む(2020.03.25)
- ルビーロウカイガラムシ(2020.01.17)
この記事へのコメントは終了しました。
« カランコエ | トップページ | アシブトハナアブ »
コメント