2011.4.2
コマツナの花が開いて間もない時。
花弁が開き切っていないし、オシベの状態が違う。
両手の手首を合わせて、手のひらの中に大事なものを包み込んでいるかのような姿、でしょ。
芸術的な題名をつけるとすれば、「祈り」とかね。
オシベの状態を見る、といった眼で写真を見てください。
硬そうなヘラ状のオシベもあれば、弓のように曲がったオシベもある。
どれもメシベを大事そうに包んでいます。
花として、オシベとして、頂点というところでしょうか。
完璧な美です。
この後には、「時を重ねた」姿が訪れてきます。
それでいいんですよ。
人もまた。
ね。
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