カランコエ
2011.3.24
一つの鉢に4本ほど、カランコエの茎が立っています。
初めは、4本とも蕾をつけました。で、ゆっくりゆっくりふくらんでいったのですが・・・。
やがて、2本は枯れ始めてしまった。あれ、どうしたんだろう?と見ていたら、茎の途中から葉芽が出てきました。
どういうことなのか、詳細はわかりません。
単なる推測ですが。栄養状態が良くなかったのかもしれないですね。
で、花を咲かせるというコストに耐えられなくなって、花を咲かせることを放棄して、低コストで済む。新しい葉を出すという選択に移行したのではないか。
花を咲かせるよりは、まず個体維持に栄養を回すことに切り替わったのではないか、などと想像しているところです。
こうやって緑の葉が出れば、少しずつでも光合成で栄養を作り、個体を維持成長させることができる。花はまたその後、ということなのかなぁ。
いったん作った蕾を放棄して葉を出す、という戦略は初めて見ました。すごいものですね。
感服するのみです。
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