桜桃
2011.3.15
いきものはいいよなぁ。
心が洗われる。
開きかけたつぼみの可憐さ。
なんともいえません。
人間がからむとどうも話がねじれてくる。
[高橋睦郎 花を拾う]蜂(2011/3/26)
蝶にとって花は蜜を吸うための存在だが、花にとって蝶はおしべの花粉をめしべに着けて生殖を援(たす)けてくれる貴重な存在だ。花に対して同じような相互関係を持つものに蜂がある。ただし正確には蜜蜂、花蜂のたぐいで、それ以外に葉を食う葉蜂、蜜蜂や昆虫を襲う肉食性の蜂など、蜂の世界は変化に富んでいる。
蜂は蝶のように美しくはないが、昆虫の中でも最も知能が高いといわれ、女王蜂・雄蜂・働き蜂と分かれて数万匹単位の整然とした社会生活を送る蜜蜂などの生態は神秘的でさえある。・・・
花とチョウ、アブなどは一緒に生きているんですよ。共進化。一緒になって進化してきたんですよ。どっちかが一方的に相手を「使役」するんじゃないんです。共に生きているんです。
蜂は蝶のようには美しくない、って!!??
蜂を見たことがないんですね、可哀想に。想像力の欠如。
蜂の美を知らないなんて、まったくかわいそう。
色がきれいなものしか美しく見えないんですね。
ヒラタアブなどが、花を訪れて、おいしいよ、といって花粉や蜜を舐めていきます。
アブが来た、なんていうと、不快になったりするんだろうなぁ、困った人たちは。
なんだか、前の記事で、私の心がささくれだってますね。ごめんなさい。
ほらね。おいしそうでしょ。ホソヒラタアブです。
花もアブも、純粋な「心」の持ち主です。
« 気持ちが「切れそう」です | トップページ | オタマジャクシ »
「植物」カテゴリの記事
- 珍しい花の記事を書きました(2023.06.06)
- 奇数は対称性がいい(2022.07.11)
- てきちょく(2022.06.13)
- ガザニア(2022.05.30)
- ネギ坊主(2022.05.30)
コメント