転ばぬやうに
2011.2.28付 朝日俳壇より
雪の朝転ばぬやうにころびけり:(別府市)河野靖朗
稲畑汀子評:転ばぬように転んだとはまこと雪道である。思いがけない雪の日本列島の一コマ。
「転ばぬように転ぶ」というのはよく分からないのです。どういう風に転ぶことなんだろう?と。
ちょっと手を加えさせて頂いて
雪の朝転ばぬやうに ころびけり
こうしてみたいのです。
雪の朝。転ばないようにしなくっちゃ。と思いつつ外に出て。あれ、やっぱり転んでしまった。
という風に読んでみたいのですが。
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