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2011年3月 2日 (水)

転ばぬやうに

2011.2.28付 朝日俳壇より
雪の朝転ばぬやうにころびけり:(別府市)河野靖朗
 稲畑汀子評:転ばぬように転んだとはまこと雪道である。思いがけない雪の日本列島の一コマ。

「転ばぬように転ぶ」というのはよく分からないのです。どういう風に転ぶことなんだろう?と。

ちょっと手を加えさせて頂いて
   雪の朝転ばぬやうに ころびけり
こうしてみたいのです。

雪の朝。転ばないようにしなくっちゃ。と思いつつ外に出て。あれ、やっぱり転んでしまった。

という風に読んでみたいのですが。

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