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2011年2月14日 (月)

2011.2.13付 朝日歌壇・俳壇より
朝日背にヒーローの如現れし除雪車雪を押し立てて来る:(八王子市)瀧上裕幸

除雪費の予算が底をつきそうだ、という報道を聞きます。
北国の自治体である、ということだけで多大な除雪費を負担しなければならないのは不公平だと思うんです。日本中の自治体がそういうタイプの不公平を背負わなくてもよいようにはできないものなのでしょうか。

雪おろし青空広がる眩しさに生きてるよぉって思う瞬間:(福島県)松岡秀子
 高野公彦評:屋根の雪をおろして頭上が明るくなった瞬間の開放感を詠む。「生きてるよぉっ」に実感がこもる。

北国に住む、ということだけで個人的にも余分な負担を背負わされたり、危険にさらされるのは不公平な気がします。冬季の暖房費だけでも、東京に住む私などとは全然違うでしょう。そんな負担は取り除けないのだろうか。
雪国の障害者はどんな生活をしていらっしゃるのだろう?
私などはもう一歩も外出もならないことになるでしょう。
想像もつかないのです。
どなたか、雪国の障害者の生活について声をあげて下さる方はいませんか?
みんなで考えなくちゃいけない問題だと思っています。

消火栓の目じるし雪に埋もれゆき木の枝に結ばる黄色いリボン:(鳥取県)長谷川和子
 高野公彦評:雪の深さを物語る黄色いリボンが鮮やか。

降るたびにひと辛抱と唱へつつ雪掻き給ふやふるさとの母:(東京都)橋本栄子

二の腕のまだまだ雪を掻く力:(札幌市)早川水鳥

瞬発的には、結構力は出るんです。でも、あとから腰に来たり、翌日から筋肉痛に体が軋んだり。無理はなさらないように、といいたいのだけれど、やはり雪掻きはしなければならないでしょうし。私には、声もない。

ドカ雪に閉じ込められしわが家も外気つながる換気口あり:(札幌市)近藤満里子

雪に閉じ込められた車の中で暖をとるためにエンジンをかけっぱなしにしていたら一酸化炭素中毒になったという事故を聞きます。
同じ状況が、家についてもあるのですね。
外気が取り込めなくなったら、煮炊きもできない。
これは初めて気づかされました。ご無事で。

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