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2011年2月 8日 (火)

ほっこり

昨日の読者投稿欄です。

[声]若者の優しさに心がほっこり(2/7)
 主婦(39)
 私は両下肢のまひのため、車いすで移動しています。近所にある国道は道幅が広い割に信号が変わるのが早く、いつも中央分離帯で一度止まって、また次の青信号になって渡ります。
 先日、いつものように渡り始めたら、高校生くらいの男の子がごく自然な口調で「押してもいいですか?」と言って、押してくれたのです。そして、その先にある坂道も押してくれました。「ありがとうございます。ここでもう大丈夫です」とお礼を言うと。「気をつけてください」と言いながら彼は来た道を戻って行きました。私のためにわざわざ信号を渡ってくれたのだなと思い、心がほっこりしました。
 年配者の中には「今時の若者は……」と言う人もいますが、私の経験では困っている時に助けてくれるのは若者のほうが多いように思えます。彼らの優しい言動に接すると「日本の未来もそう悪いものではない」と思います。

いいことばですね「ほっこり」。
あたたかくて、読む側もあたためられます。
相手に心理的な負担をかけずにお手伝いするって、結構難しいんですよね。
さりげなく、やさしく。
こんな投書もありました。

[声]目の不自由な人見守った「神様」(2/1)
 家事手伝い(60)
 寒波の続く先日のある駅内のことです。私が電車を降り階段を下り切って、やれやれと思った時、前を行く年配の男性が突然両手を広げ、前を通る目の不自由な同世代の女性の後ろを追い始めました。
 女性は煩雑であろう音の中で必死に歩く方向を考えていました。男性は女性の後ろを少し離れて見守ります。周りの人に注意を促すように、女性を守るように両手を広げて。女性はおぼつかない足取りで白い杖を小さくたたきながら改札口に近づきました。
 男性の後ろにいた私も女性を励ましたくなりました。女性はポケットから「スイカ」を出し、自動改札口を無事通過。男性も同じ方向へ行くと思いきや、さっと反対へ人混みの中に消えました。たった5分ほどのことでしたが、すがすがしさを覚えました。
 あの調子では、女性はいつも難儀し、もしかしたら出るまでぶつかったりしていたような気がします。男性はほほえみながら去りました。女性にそのことを教えたいなと思いました。神様にも見えた男性にお疲れ様とねぎらいたくなりました。私は耳が不自由ですので、私が親切にされたようでうれしくなりました。

私自身もう配慮を頂く身ですが、駅のホームなんかで、杖をついてゆっくり歩いている年長の方を見かけると、その後ろを適当に離れてついていくことがあります。
ケータイなんかで前方不注意な人が勢いよく後ろから当たったりしないようにね。

なんだかもう、八王子簡裁のことで、むかっ腹立ててしまって、気分悪いので、少しは心のあたたまる話をしなければ、ひっこみがつかなくなっちゃった。

最後に、自分のホームページから引用します。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/essay/taisyoku.htm

 ・・・
 今は嘱託員として都立広尾高校に勤務して、思いやり深い生徒に出会い感動する日々です。(2005年3月末をもって嘱託員も終了しました)。最近、ドアを開けたら後に続く人をちょっと待ってあげることが日常的になってきました。とても嬉しい心配りです。ある女子生徒が、そうやってドアを開けて待ってくれたのですが、礼を言いながら通り過ぎる私に彼女は「急がせてしまってすみません」と言ってくれたのです。これほどの深い思いやりに出会うとは、思いもかけぬ幸せでした。(授業を担当している生徒ではありませんでした。いつも私を見てくれていたのだと思います。さりげなく、相手に負担をかけないまなざしで見続ける、というのは、とてつもない優しさ、思いやりだと思います)。以来、私も、お年寄りやベビーカーのお母さんなどに対してドアを開けて待つときには「急がないでいいですよ、ゆっくりどうぞ」というようになりました。生徒に教えられる幸せをかみしめています。私の教師人生は、豊かな障害者達や思いやり深い生徒に、初めから恵まれています。また、私の思いを真剣に受け止めてくれた同僚達がいつも支え続けてくれました。私と出会ったことによる「生き方の変化を検証する」というようなことはしませんでした。私はただひたすらに「願いつつ、障害者教師人生を走り抜け」てきました。すべての学校に障害者教員が配置されたら、そこに起こる障害者教員と、児童・生徒と、健常者教員との相互作用の中に、心を豊かに、いのちを大切にする教育の芽が自然に芽吹くのではないかと夢見ています。
 ・・・

生涯に師と呼べる人は一人か二人、あとはすべて友なんだよ、と我が師は教えて下さいました。上に書いた生徒は師と呼ぶに値すると思います。
幸せなことでした。

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