マクロレンズ買いました
今使っているオリンパスのデジタル一眼レフ E510 高級な機種ではありませんが充分満足のいく性能です。
購入したのは2008年の2月でした。
虫や花を撮るつもりでしたから、最初からマクロレンズを同時に購入しました。
ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro
焦点距離:35mm(35mm判換算 70mm相当)
最短撮影距離:0.146m
最大撮影倍率:等倍撮影(35mm判換算で2倍相当)
最近接撮影範囲:17x13mm
↑こういうレンズです。
今まで、このブログでお目にかけてきた写真の大部分はこのレンズでの撮影です。
使い始めてほぼ3年。4万5000枚くらいも撮影してきて、少し「欲」が出てきまして、上級のマクロレンズが欲しくなりました。
これです↓
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
焦点距離:50mm(35mm判換算 100mm相当)
最短撮影距離:0.24m
最大撮影倍率:0.52倍(35mm判換算 1.04倍相当)
最近接撮影範囲:33.3x25mm
使う人間の腕が変わるわけじゃなし、大して変わりばえするはずもないのですが、明るいレンズを使いたくって。うずうずしてしまった。
モンパルで外出した時、風景などにはあまり興味がないので、あちこちのお家の草花や、花に来る虫など撮りたいのですが、あまりに接近するのは「不審者」めいて気が引ける。
望遠レンズでの撮影なら楽だろうな。
少し離れて、昔のカメラの感覚での等倍マクロ撮影ができるのならすっごく楽だよなぁ。
と、なんとか自分自身を納得させて、踏み切りました。{清水の舞台から飛び降りたぞ。}
1月28日に届きまして、さっそく使い始めました。
これがその最初の写真。
f2、1/4000秒です。
つまり開放です。
被写体はジンチョウゲのつぼみ。
被写界深度がすごく浅い。
すごくいい雰囲気のぼけ味です。
こちらは桜桃の冬芽。
これもf2。1/200秒です。
現在、このレンズの個性になじむ練習中です。
虫を撮るときにはある程度被写界深度を深くしたいので、f10やそこらには絞りこまなければならないでしょうし、花などはf2のあたりで撮りたいし。
その変更をダイアル一つで頻繁にやるのは、ボディに対してちと負担が大きそうだしなぁ、と、考えながら練習しています。
当分、皆様には、私の練習中の写真をお目にかけることになります。
申し訳ないことですが、お付き合いくださいますよう。
« クロゴキブリの幼虫は白い! | トップページ | 白梅 »
「人事」カテゴリの記事
- クリスマスの足袋(2022.12.25)
- 日食月食(2022.11.21)
- 朝日川柳欄から(2022.11.21)
- 北前船(2022.10.25)
- 人は生きることがその人の最大の役割(2022.10.24)
コメント