もう二十歳
2011.1.31付 朝日俳壇より
遺児のもう二十歳となるや春著着て:(尼崎市)ほりもとちか
稲畑汀子評:匂うような二十歳の春著姿がいとおしい。
もちろん阪神・淡路大震災の遺児、ということですよね。
1995年1月17日でした。
当時5歳だった女の子が成人を迎えた。
ご家族の安否など、気にかかることです。
それを背負っての「春着」ですから、普通の華やぎとは違うものがある。
生きてください。みんなのために。
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