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2011年2月15日 (火)

湖底

2011.2.13付 朝日俳壇より
一月の湖底に今も故郷かな:(城陽市)山仲勉
 大串章評:ダム湖の底に沈んでしまった故郷。正月が来ると家族そろって初日を拝んだ往時を思い出す。

そこまで読み込みますか?読み込み過ぎじゃないかなぁ。
家族そろって初日を拝んだかどうかは、わからないですよ。
みんなで正月を迎えた。正月の家族団欒があった。集落の正月行事もあった。
とは思いますけれど。

ひょっとして湖面に薄い氷が張っているかもしれない。その湖底には、昔の思い出が沈んでいある。昔の正月が底に沈んでいる。
それだけでいいのじゃないかなぁ。

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