« 反射を抑える | トップページ | 母子 »

2011年2月 8日 (火)

受話器のむこう

2011.2.7付 朝日歌壇より
やさしげに妻よぶ声のもれ聞こゆ受話器のむこう友に夫あり:(大阪市)谷口眞喜子
 永田和宏評:電話口のむこうで妻を呼ぶ優しげな夫の声。孤り居の作者にはふと嫉妬にも似た羨望の思いが去来したのだろう。

考えすぎかもしれませんが、やはり、永田さんは奥様を喪った「虚」のなかにおられるようです。
長く連れ添った夫婦が連れ合いを喪う、こういう悲しみに敏感になっておられるように感じます。ほぼ同年輩だからなぁ、私も。なんだかひどく身に沁みる。

« 反射を抑える | トップページ | 母子 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 受話器のむこう:

« 反射を抑える | トップページ | 母子 »

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ