カニクサ
2011.1.12
カニクサです。
シダの仲間なんですが、ネットを這いあがります。
去年までは確か冬は枯れていたと思うんですけれど、この冬は枯れませんね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B5
ウィキペディアによりますと
長くのぼる蔓は、実は1枚の葉である。本当の茎は地下にあり、横に這い、先端から一枚の葉を地上に伸ばす。株が小さいうちは葉は短く、次第に長い葉を出すようになり、長いものは2mを越える。葉は日本では冬に枯れる場合が多いが、より温暖な地域では枯れずに残る。
とありました。
ところで、最初の写真、幅の広い葉を写してあります。
成長するとこうなってくるわけですね。
あれ?なんです。
幅広い状態のところから、細かく分かれた細い葉をだして伸びていった、という感じではないような・・・。
幅広の状態を作っておいてから、細かく裂け目がはいって、分かれたという感じもしないではない。
そういう成長の仕方って「あり」か?
ヒトの胎児の手はまずグローブのように作られてから、指の間の細胞がアポトーシスで消えて指が形成されるんですが。
完全に追求できたわけではないし、そういう根気もないのですけれど、カニクサの成長の仕方になんだか引っかかってしまいました。
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