« 試着室 | トップページ | 昼の忘年会 »

2011年1月12日 (水)

のうさば

2011.1.10付 朝日歌壇より
「のうさば」が店に吊るされ宗像の街おほどしへおし移りゆく:(宗像市)巻桔梗

ニュースか何かで「のうさば」というものを耳に挟んだような記憶はあるのですが、分からない。で、調べてみました。

http://www.kanezaki.or.jp/2007/10/post_2.html

「のうさば」とはホシザメというサメのことです。そのサメを寒い時期に20日~1ヶ月腸を取り除いて干すと完成です。
なぜのうさばというのかは、のうさばは、冬のふぐ漁と一緒に獲れるのですがその漁に使う縄のことを「のう」、さばはサメがサバとなまったことによります。それでのうに掛かるサバで「のうさば」と呼ぶようになりました。

そうなのか。サメだったんですね。で、年末の寒い時期を感じさせる風物としてお詠みになったんだ。了解しました。
宗像市というと、福岡と下関の中間でしたよね。日本海側の冬のものなのですね。

昔、親戚がエイの干物を年末頃に送ってきてくれて、煮物を作りましたっけ。
硬くてねぇ。鉈で割りましたよ。独特の味だったな。
あれと似ているのかな?味は。

サメやエイなどの軟骨魚類は体液の浸透圧調整のために、尿素を血液中に貯えて、海水と浸透圧を等しくするんですね。尿素は分解するとアンモニアが出来ますので、干物などでも独特の味と香りになるのです。
なんとなく懐かしい味です。

« 試着室 | トップページ | 昼の忘年会 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: のうさば:

« 試着室 | トップページ | 昼の忘年会 »

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ