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2011年1月25日 (火)

前向きな若者

2011.1.24付 朝日歌壇より
明るくて積極的で前向きな若者になる面接試験:(山形市)渋間悦子

それはまあ、面接試験に暗~い顔して行くわけにもいかないでしょうけれど。
なんだか、明るいだけで、のっぺりした感じでなあ、よくわからない。
リクルートスーツの方々をよく電車で見るのですけれどね。
車両が黒くなってるものな、ドキッとする。
個性を見せなきゃならないのに、没個性でいいのかね。

就職の話ではないのですが、世の中明るすぎませんか?
本屋へ行っても、どこにもいかがわしい雰囲気がない。本屋って、どこか暗い隅っこがあってもいいんじゃない?
勇気を与える、感動を与える、って、そんなもん与えてほしくないよな。願い下げだ。
歌だって、当たり障りのない、明るくって元気で、感動的で、励ましてばっかりで。
いい加減あほらしくなってきますよね。
エモーショナルな、心を揺り動かすような歌や言葉を聞いたら、逃げ腰になった方がいいですよ。そういうのに心動かされてるとあぶないんだから。

暗く、呪い倒すような歌が聴きたいなぁ。
北原ミレイ、浅川マキ、山崎ハコ、中島みゆき・・・呪いの巫女、呪いの女神みたいな方々の歌は良かったよなぁ。これでもか、これでもかと暗いの。
ああいうの聞いて暗く膝抱える青春ど真ん中もよくないですか?
「段ボールの中ヒキコモりっきり」。「ええいああ」の突き刺さる鋭さはいい。

明るくなければならない、って圧力を感じているのでしょうか?
明るく明るくって、気張ってると、疲れませんか?
明るさがあれば暗さもある、両方あっていいんんじゃない?

就活向きの話じゃなかったな。

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