ゆで卵
2010.12.19
妻がちらっと見たNHKの「ためしてガッテン」とかいう番組で、ゆで卵を作る時に、気室の部分にヒビを入れておくとよいといっていた、確かにうまくいく、と言っていました。
番組のホームページを見たら、二酸化炭素がどうたらこうたら、どうでもいい、おそらくは間違った説明が書かれていましたが、うまくむけるのならそれはそれで面白い、とやってみました。
気室の部分に、果物ナイフの先端でヒビを入れ、水から茹でてみました。
あらま、出べそ。
中身が膨張して出てきたのでしょう。卵殻膜は破っていませんから、出てきても散ってしまうことはありませんでした。
で、茹であがって、自然放冷して、むいてみました。
なるほどむきやすい。
おそらく、この穴から水が中に侵入したのでしょう。
卵殻と卵殻膜の間に水が入ればむきやすいのは当たり前。
多分そういうことだと思います。
私のようなじいさん個人が言うのははばかられますが、NHKのあの番組、かなりいい加減です。科学的根拠は乏しいものを、さも、科学的であるかのように騒ぎ立てます。
以前、血液さらさら・どろどろ問題を引き起こしたのもあの番組だったと思いますが、あれはウソっぱちでした。
今回も、説明はおよそでたらめでしたけれど、事実は確認できました。
卵殻膜を破らないようにして卵殻にヒビを入れることができればよいのだろうと、推測します。
ま、そんなところですね。
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