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2011年1月17日 (月)

ヒラタアブ

1231_3hirataabu 2010.12.31
イノコヅチについたヒラタアブの蛹。
ホソヒラタアブかクロヒラタアブかは、私には識別できません。
蛹で年を越します。

東京ですから、気温が下がってもせいぜいマイナス1℃程度でしょう。
それなら蛹の体内は凍らない。凍結しないように体液を濃くして、氷点を下げていますからね。
おそらく、蛹で越冬する昆虫にとって危険なのは、体が濡れた後で低温にさらされることでしょう。体外でできた氷が蛹の殻を傷つけるかもしれない、氷の「種」に接触すると、凍らずにいた体液が結晶化し始めるかもしれない。

東京ではそういうことはないと思います。
無事、羽化に至れますように。

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