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2011年1月19日 (水)

歌会始

今年の歌会始。

◆選者の岡井隆さんの歌で学びました。
銀杏(いちやう)落葉ふかくつもれる坂道をのぼりて行かな明日の日のため

「蝶々」が「てふてふ」だから、「銀杏」は「いてふ」だろうと思っておりました。そうしたら「いちやう」だそうで、知らなかった。

いちょう【鴨脚樹・銀杏・公孫樹】イチヤウ
(イテフの仮名を慣用するのは「一葉」にあてたからで、語源的には「鴨脚」の近世中国音ヤーチャオより転訛したもの。一説に、「銀杏」の唐音の転)
 イチョウ科の落葉高木。中国原産とされるが自生地は不明。高さ約30メートルに達し、葉は扇形で葉柄を具え、秋、黄葉する。雌雄異株。春、新葉と共に黄緑色の花を生じ、雄花は穂状、雌花に2胚珠。秋、黄色の種子を結び、内に白色硬質の核がある。これを「ぎんなん」といい、食用。材は緻密で美しく加工しやすい。〈元和本下学集〉[広辞苑第五版]

そうなんだぁ。
「いてふ」で検索して見て下さい。

宮沢賢治の「いてふの実」というのがヒットしたり
昭和8年(1933年)新訂尋常小学唱歌 第五学年用「いてふ」、という文部省唱歌があったり

混乱しているようですね。
私の完全な誤解でもなかったようだ。

◆同じく選者の永田和宏さんの歌
青葉木莵(あをばづく)が鳴いてゐるよと告げたきに告げて応ふる人はあらずも

長く一緒にいて、人生の同伴者だった人を失った「空虚」が深い。
その欠如感たるや、同年代のものとして、身に沁みます。
つらいな

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