紙魚(しみ)
2011.1.20
夜、部屋にシミがやってきました。気がついたからいいけど、うっかりすると踏みつぶしそう。
銀色の粉っぽさがあんまりないですね。ヤマトシミではないのかもしれない。
私にとってシミというとその粉っぽさがが特徴なんですけれどね。
となると、候補は、セスジシミかな。自信はないのですが、そうしておきます。
触角が不揃い、1対の尾毛も不揃い、尾糸という長いのが1本あるはずなんですが、見えませんね。(シミには尻尾が3本ある、という感じになります、全部揃っていると)。
ずいぶん体が傷んでしまっています。かわいそうにね。
夜はあまり撮影条件が良くないので、1枚撮って、明日またちゃんと撮るよ、と逃げられないけど窒息しないようにして、おやすみなさい。
2011.1.21
反射の少ない薄茶の紙の上にケースを置いて撮影。
一応複眼は見えますね。種類によっては複眼も退化しているものもあるそうです。
胸部が完全に一つにまとまっていないみたい。3つの体節があって、それぞれに足が対あるようですね。
頭部近辺。
長い触角の手前に1対の小顎肢というものが見えています。前脚ではありません。
顎の付属肢ですね。
結構毛が見えますね。
腹部。
腹の体節の左右に毛があります。これ腹肢なのかもしれません。
まぁ、シミがいたからって別にどうということもないので、外には放さず、ちょいと陰になった片隅へさようなら。
生き延びられるといいね。
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