« 牛殺し鶏も殺す | トップページ | 鉄は打てば熱くなる »

2011年1月26日 (水)

鶴よ克て

2011.1.24付 朝日俳壇より
鶴よ克て濁世にひそむウイルスに:(東京都)吉田邦幸
 金子兜太評:出水の鶴への呼びかけ。

鶴は全滅はしないと思います。抗体を作ってウイルスに対抗しながら生きていくでしょう。
大昔から、ウイルスとの闘いは続いてきたのです。ですから、それはあるつり合い状態にある。
「濁世」とは「ヒト」が作りだした異様な世界のことでしょう。
ウイルスがいても別に濁世ではない。当たり前の自然の世界。
人間の欲望が世のあり方を濁している。
人間の欲望が自然界を変えてしまうほどに大きくなってしまった。
人間の一人として悲しんでいます。
私がもし、句をいじってよければ

鶴よ克て濁世にひそむ欲望に

となるでしょう。自然界の生物たちよ、人間の欲望に打ち克って生き延びておくれ、と。

« 牛殺し鶏も殺す | トップページ | 鉄は打てば熱くなる »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 鶴よ克て:

« 牛殺し鶏も殺す | トップページ | 鉄は打てば熱くなる »

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ