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2011年1月25日 (火)

たんぽぽ

2011.1.24付 朝日歌壇より
太陽の雫残して点々と街の余白に冬の蒲公英:(東京都)飯坂友紀子
 高野公彦評:寒々とした冬景色の中に、ほつほつと咲くタンポポの黄色。それを、「太陽の雫」と言ったのが詩的で温かい。

風はきさらぎ土に張りつくたんぽぽがその葉を少しずつ立てはじむ:(筑西市)斎藤絢子
 永田和宏評:春の訪れを立ち始めた葉に感じた所がいい。

タンポポ2首。
私の住む町ではまだタンポポは見かけていないようです。
黄色い色というと、ノゲシ、パンジー、スイセンでしょうか。
太陽の雫というのは素敵な発見ですね。

タンポポが土に張り付いているのは「ロゼット」といいます。
写真で見る植物用語という本から引用

 地上茎がごく短く、葉はすべて根ぎわから出る。この葉を根生葉(こんせいよう)というが、葉がついているのは短い茎である。根生葉が集中してつき、放射状に見える形をロゼットという。バラ模様(ローズ)からきた語。ロゼットの中心には芽(頂芽)がある。
 オオバコやタンポポは一生ロゼットで過ごす。花序をつけるときだけ花茎を立てる。

「風はきさらぎ」という表現の中味ですが、春をはらんだきさらぎの風、なのか、風はまだまだ春には遠いが、なのか、どちらなのかについて悩んでいます。

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