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2010年12月 7日 (火)

木の実

2010.12.6付 朝日歌壇より
わたしたち木の実なのよと言うごとく枝葉をつけて柿が並べり:(仙台市)小野寺寿子

食料品の全てがまるで工業製品のように、形がそろい、味がそろい、衛生的で、「いきもの」のにおいを立てていない。これって、ある意味、異常なことなのではないかな。

米は稲という草の実だ、ということに驚く子もいます。
ミカンも、リンゴも、柿も、「木の実」だなんて知らない子もいるかもしれませんね。
あまりにも、きれいすぎる。あまりにもそろっている。
不揃いで、味もまちまちで、ちょっと不潔な果実を、適当にこすってかぶりつく、というようなことが、サルの親戚としては必要なんじゃないか。

いきものを食べるんですから、もっと雑然としていていいと思うんですよ。
食べる側がもっとタフにならなくっちゃいけませんね。

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