冬蝶
2010.11.29付 朝日俳壇より
冬蝶といへども思はざる速さ:(東京都)望月喜久代
冬の日差しになってきました。でも飛ぶからには一定以上の活動能力を持っているのです。
ふらふら、よろよろ飛ぶものではありません。
それは飛ぶものの「矜持」のようなものでしょう。
翅がボロボロになっても、最後まで飛び続ける、それがチョウです。
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