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2010年12月21日 (火)

姿なし

2010.12.20付 朝日歌壇より
愛用のテーブルと椅子に姿なし好みしコスモス挿しあるさびしさ:(松戸市)猪野富子
 高野公彦評:テレビで見た河野裕子さんの部屋だという。あるじ亡き部屋の空漠。

詞書きや評なしで先ずは鑑賞すべきだと主張している私としては、やはり、歌の中でなんとか「河野裕子」に触れてほしかった。盛るべき内容が多すぎて歌が破裂しそうになるのを承知の上で、やはりそうしたい。
歌の中にない以上、この歌は、亡き人一般、それぞれの人にとって大切な人、を失った喪失感を詠ったと私は読み取りたいのです。

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