最後の一葉
12月3日
朝、豪雨でした。激しい風も吹きました。
鉢植えのイチョウです。
「最後の一葉」だなぁ、と思いながら写真を撮りました。
12月6日付の朝日新聞・天声人語にこんな話が載りました。
100年後のO・ヘンリー
世界に数あるクリスマスツリーのうち、一番有名なのはニューヨークのロックフェラーセンターのそれだろうか。今年は高さ22メートルの木が設(しつら)えられ、恒例の点灯式を日本の新聞、テレビもこぞって報じていた。
ニュースを眺めながら、今年はニューヨークの庶民の哀歓を描いた作家O・ヘンリーが没して100年だったのを思い出した。残した短編は約280。何と言っても、木枯らしの吹く晩秋から年の瀬の物語がひときわ名高い。
最も知られているだろう「最後の一葉」。クリスマスイブの「賢者の贈りもの」。路上生活者に冬が迫る「警官と賛美歌」など、繁栄からこぼれ落ちる人へのまなざしは、優しくほろ苦い。冬の夜のともしびのような珠玉の名品たちである。
(後略)
そうだったんだO・ヘンリー没後100年だったんですね、知りませんでした。好きな作家でした。
12月4日
実は、4日にはこうなっていました。
最後の一葉は散ってしまっていたのです。
絵ではないものですから、ちゃんと散りました。
大丈夫、心配しないでください、私は元気で、ここにいます。
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