防災のヘリ
2010.12.20付 朝日歌壇より
防災のヘリはにわかに舞い降りて担架に乗りしは小さき保育器:(愛知県)橋本武司
ご無事でありますように。
大人の病気はもちろん「急変」という事態はありますが、比較的ゆっくりと進行していく。
それに対して、幼い人の病気は急変というもまだるっこしいような激変をしやすい。
さっきまで元気ではしゃいでいたのが、瞬間的にくたっとなって、命の瀬戸際へとんでしまうことも多い。
救急車がない地域なのかな。防災ヘリで搬送するということに、緊急性を感じます。
保育器に入ってということは、赤ちゃんです。普通の産科病院から、より態勢の整った病院への緊急の移送ということでしょうか。
どうか大事に至らずに済みますように。
「崩彦俳歌倉」カテゴリの記事
- 榠樝(2021.02.01)
- オオスカシバ(2020.10.06)
- 猫毛雨(2020.04.20)
- 諏訪兼位先生を悼む(2020.03.25)
- ルビーロウカイガラムシ(2020.01.17)
コメント